痔の手術、麻酔は?体勢は?

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痔の手術は『仙骨硬膜外麻酔』で行われます。

疾患にもより、1泊の入院で済む場合もあれば、10日ほど入院が必要な方もいます。

手術時の体勢は、手術台にうつ伏せになり、足側の台が少し下がる“ジャックナイフ位”で、お尻の手術がしやすい体勢です。

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麻酔は尾てい骨の上から硬膜外腔に注射をして、肛門周囲だけに麻酔をかける方法です。手術中はお話もできますし、術後2~3時間で歩行も可能です。

 

ちなみに当クリニックにおける痔の治療は、殆どのケースがお薬で経過をみています。医師が必要であると判断した場合(痔ろうや肛門周囲膿瘍)、または痔の再発を繰り返すため、患者さんご自身が希望される場合には、連携施設で水曜日の午前中に手術をしています。他院をご紹介し、そちらで手術をしてもらうことももちろん可能です。

痔の症状でお困りの方は、まずは肛門科を受診してください。

[by Mami]

公式ウェブサイトはこちらです。

http://sapporo-fc.jp

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