おしりの痒みの悪循環

kayumi

体のどこかで痒みを感じると、ついつい掻いていませんか?

掻くと気持ちが良く、一時的に痒みから逃れることができます。

しかし、常に掻き続けていると皮膚に傷がつき、バリア機能が低下につながります。

お尻の痒みもむれやきつめの下着やズボンなど、何かのきっかけで痒くなり、気になるので掻いてしまう。

そして痒みの悪循環のサイクルに入ることとなります。

痒み→掻く→バリアが壊れてしまう→少しの刺激にも過敏な肌になる→炎症が起きて悪化→さらに痒いので掻く

 

このような症状が起きた時、お尻をきれいに洗わなくてはと思い、トイレに入るたびに洗浄してごしごし拭いたり、入浴時に石鹸で念入りに洗う方や、お尻のジメジメが気になり、下着にシートを当てている方もおられます。

でも、弱った皮膚にとっては逆効果。

また、着けている下着のデザインや素材が要因かな?と感じる場合もあります。

 

皮膚の痒みの悪循環に陥ると、市販薬ではなかなか改善が期待できないことが多いので肛門科へご相談ください。

 

Mami

ページ上部へ戻る