今のうちに

sotsugyo

この春学校を卒業された学生さん、ご卒業おめでとうございます。 

晴れて進学や就職が決まり、一安心されているでしょう。 

 

ところでおしりの調子は悪くありませんか?

毎年秋から冬にかけて、「長い時間勉強する生活のためか、おしりが痛い」と受診される受験生の方は珍しくありません。 

夜遅くまで受験勉強をし、睡眠不足や不規則な食事などで生活リズムの乱れはありませんでしたか?

生活リズムが崩れると便通も悪くなり、便秘傾向になることも、おしりの症状がでるきっかけです。 

 

10代でも、いぼ痔や切れ痔になることはあります。

札幌フィメールクリニックに受診する10代の患者さんは、切れ痔の方が多い傾向がありますが、一部の患者さんは、排便時はいつもおしりが痛かったり、トイレットペーパーに血液が付着していることに疑問を抱かず、過ごしています。 

 

便秘の原因はひとそれぞれありますが、若い年代によくみられるのは、朝食抜きの生活やダイエット目的に食事を減らすなどです。

食事量が少なくなると、なかなか便意が起こらずに便秘になってしまいます。 

また便意があっても、自宅外ではつい我慢して便が硬くなり、排便時に切れてしまうの繰り返しで悪循環になっている方もおられます。 

便通が良い方は、排便時におしりの痛みや出血は起こさないものです。 

 

春から環境が変わる方、食生活や生活リズムを見直して便通のコントロールをしませんか? 

おしりの症状がある学生さん、春休みで時間のある今のうちに肛門外科への受診をお勧めします。 

札幌フィメールクリニックは、女性専用なので若い方も安心して受診して頂けるかと思います。

お気軽にご相談下さいね。 

 

Mami 

 

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