乳がんのできやすいところ~どうやってはさむの?

上の図のように乳房を4つに分けると、乳房の外側上部分(外側上部から脇の下にかけて)が全体の約5割を占めています。

ですが、乳がんは乳房の色々なところに発生します。

マンモグラフィ検査では

*出来る限り乳房全体が含まれるよう、

*病巣の疑いがある部位の位置を推定できるよう、

原則2方向(左右で4枚)撮影を行います。

1)MLO撮影

斜め上から圧迫板で乳房をはさみます。乳房の全体を最も広く撮影でき、乳がんのできやすいところ(乳房の外側上部)もしっかり抽出できます。

MLO撮影

2)CC撮影

上から乳房をはさみ、MLO撮影では抽出しにくい、乳房の内側を含めて画像にすることができます。

 

CC撮影

乳房を左右片方ずつ圧迫板ではさみ、撮影を行いますので、検査時間は10分程度です。


by Aya 

 

公式ウェブサイトはこちら
http://sapporo-fc.jp/ 

アーカイブ

ページ上部へ戻る