肛門診察の例
肛門が痛い、出血している、ムズかゆい、肛門辺りにできものの症状がある時、皆さんはどうしていますか?
まず自分のおしりを「見る」というのは難しいと思います。
当クリニックでは、電子肛門鏡と呼ばれるプラスティックでできた筒状の器具を使用し、モニター画像に映し出されます。
では実際の診察手順ですが、診察台に患者さんは横向きに寝て、おしりが出るくらいまで下着をおろします。
腰から下は、覆布をかけます。
まずゼリーをつけた指を肛門内に入れ、肛門内にできものやしこり等がないかを調べます。
この次に肛門鏡を挿入し肛門内をみます。画像を見ながら説明を受けるので、自分のおしりの状態が良くわかります。
治療の効果も確認でき、安心される方もいます。
肛門科では強い痛みの症状がある方に、無理に検査を勧めることはありませんので、安心してお越しください。
[by Mami – NURSE]
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