女性ホルモン
女性ホルモンには主に、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)等から成り立っています。
このホルモンは卵巣から分泌されています。
女性らしい体つきや、皮膚、髪の毛のはりや潤いを保たせる役割や、妊娠、出産の手助けをしてくれるのも女性ホルモンです。
しかしエストロゲンが乳がん発症に関わっていることがわかっています。
乳がん発症の最初のピークは40代です。
女性の40代は、子育てや家事、お仕事などに追われ、大変忙しい日々を送られていると察します。
身体のどこかが痛くも痒くもなければ、病院へ行くことはないでしょう。
しかし症状が出てからだと、もう進行がんになっているかもしれません。
早く発見するには、定期的な検診が必要であり、それが早期発見・早期診断・早期治療、そして死亡率低下につながるのです。
女性は皆、長い期間女性ホルモンにさらされて生活していきます。
自己判断はせず、少なくとも2年に1回は乳がん検診を受けるようにしましょう。
[by Mami]