マンモグラフィ検査は耐えられない?!
初めてマンモグラフィを受ける方の多くが、検査に対してマイナスイメージを持っているようです。
中には、マンモグラフィ検査を受けたことがある周囲の方から「すごく痛かった」「もう二度とやりたくない」と聞いたので、今日は覚悟して来ました!とおっしゃる方もいらっしゃいました。
医療機器は日々改良されていますが、検査時の『痛み』を軽減する為に、マンモグラフィ装置も日々進化しています!
当クリニックでは富士フィルム株式会社の「AMULET」というマンモグラフィ装置を使用しています。
この装置のポイントは、乳房を押し広げる板、
☝その名も「FS(Fit Sweet-フィットスウィート)圧迫板」。
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_0759.html
「FS圧迫板」は乳房全体にフィットし、厚みによって発生する局所的な圧力を分散させることで、痛みを軽減させています。
従来の圧迫板とFS圧迫板を比べると・・・
おわかりいただけるでしょうか?パネルを装着している箇所(赤い点線で囲まれている箇所)が、従来のパネルは固定されていますが、FS圧迫板の方は対象物に合わせ、可動するようになっています。
当クリニックで検査を受けた多くの方が「思ったより痛くなかった」「全然痛くなかった」「我慢できるくらいの痛みだった」とおっしゃっています。
もちろん痛みの感じ方には個人差がありますが、マンモグラフィ検査が誰にとっても『耐え難い痛み』という訳ではないことも知っていただき、一人でも多くの方が検診に足を運んで下さるといいな、と思います。
[by Aya]