女子医学生の皆さーん!-肛門外科編
先日、乳腺外科編としてお伝えしましたが、本日は「肛門外科編」です。
私は市内の肛門科で常勤医として勤めた後も、非常勤医師として週1回、外来を担当させていただきました。
担当曜日が固定すると、徐々に患者さんが増え、遠方の方の受診もあり、乳腺外科以上に女性医師のニーズを感じておりました。
肛門科勤務のきっかけは、私自身の出産でした。
1歳未満の子供がいる状況で外科医として復帰できたのは、多くの方の支えのおかげですが、専門性の高い分野で、産後であっても修練を行うことができたのです。
肛門外科領域を担う女性医師は、本当に少ないです。
でも、おしりのトラブルを感じて不安を抱えている女性はたくさんいます。
診察も内視鏡検査も手術とそれから麻酔も自分でこなし、患者さんの病状を改善させることができる、非常にやりがいのある仕事です。
魅力が少しでも伝わると嬉しいです。
by Akiko