骨盤底筋群運動

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以前にもブログで紹介した骨盤底筋群運動。

骨盤底筋が弱くなり腹圧がかかった場合、尿漏れやおならが出るなどの症状で悩み受診される患者さんがおられます。

このような症状の方には、骨盤底筋群の運動を指導しています。

立位やイスに座ってやる方法、仰向けでやる方法などあります。

共通して言えるのは膣と肛門を締めて骨盤の中に納まっている臓器(子宮、膀胱、腸など)を体の中に引き込むイメージです。

肩、お腹、足には力を入れないことです。

イメージがつかなければ、排尿の途中で尿を止めてみてください。その感覚と同じです。

膣と肛門を締めた状態で10数えたら力を抜いてください。

これを10~15回繰り返すこと1セット。1日3回(朝、昼、晩)できれば就寝前にもやると更によいでしょう。

すぐに劇的な改善はむずかしいですが、毎日行う事で効果が期待できます。

実際にクリニックに受診し、トレーニングをした患者さんは1か月後、明らかに効果が現れていました。

出産を経験された方やご年配の方に症状が現れやすいですが、お悩みの方はぜひ受診をお勧めします。

 

by Mami

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