節目に
3月も残りわずかとなり、お子さんをもつ女性は、春からの新たな生活の準備にあわただしく過ごしていると思います。
ところで、女性の皆さん、今年度は乳がん検診を受けましたか?
日本人女性の乳がん罹患率は、35歳から急激に上昇し、40代後半で最初のピークを迎えます。
まだ小さなお子さんがいる世代でもあり、また、働き盛りの世代でもあります。
忙しい日々の中で、ご自身の健康について考える余裕はないかもしれません。
ましてや、この忙しい時期に「検診を受けている暇などない」とおっしゃるかもしれませんが、そう思っているうちに、1年はあっという間に過ぎてしまうものです。
節目の季節だからこそ、うまく時間をとって、検診の機会をつくってみませんか?
乳がんを完全に予防することはできませんが、症状が出る前に、早期に発見することができれば、治療もシンプルとなり、乳がんと診断される以前とほとんど変わらない生活を送ることもできます。
自分だけのためでなく、毎日見守っているご家族のためにも、乳がん検診を受けましょう。
そして毎月のセルフチェックも習慣化を。
by Akiko