お祝いの時の赤飯
息子の小学校生活最後の給食メニューは“赤飯”でした。
確かに私の幼い頃、お祝い事に母はいつも赤飯を炊いていました。
しかし私が家庭を持つようになり、お祝いだからと食卓に赤飯は・・・出してはいませんね。
昔から赤い色には、邪気を払うという意味があるのだそうです。
還暦のお祝いに着るちゃんちゃんこも赤ですね。
元々は凶事の時に赤飯を食べていたのが、『凶をかえして福にする』という縁起直しから慶事に食べられるようになったそうです。
学校の給食では、節句などの年中行事にちなんだ特別メニューがあります。
成長や健康管理に欠かせない食事を通して、古き良き日本の風習を伝えていくのも、食育の一環として大切だなぁと感じています。
by Mami