電話対応も看護の一環

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看護師業務の中で、電話対応も大切な業務です。

患者さん、患者さんのご家族、その他外部の方々との電話対応は、日常的に行われます。

電話対応で大切なことは『待たせない』『声のトーンに気をつける』『確実に内容を聞き取る』の3点を必ず守るよう、かつて先輩看護師から教わりました。

電話ではお互いの顔が見えない分、意外と不愉快な思いや悪い印象を与えてしまいがちなので、先輩の教えを今でも忘れないでいます。

 

患者さんや、そのご家族からの電話によるお問い合わせには、症状や薬、検査、手術のことなど多岐に渡ります。

患者さんの中には『こんなことでお電話していいのかしら?』『仕事中にお電話するの悪いわ』と気を遣って下さる方も。

私が患者さんやご家族と電話でお話する時は、看護師に尋ねやすくするため、堅ぐるしすぎず、かつ失礼のないよう丁寧にお話しするよう心掛けています。

時々、丁寧語・尊敬語・謙譲語が頭の中で入り混じり、思わず『そうでござる』『さようでございまする』等おかしな日本語が口から出てしまいそうになることがあり、ひやっとしますが・・・。

 

『伝わる』コミュニケーションを取ることは、簡単ではありませんが、医療現場では『相手の心を思いやる気持ち』が大変重要だと私は思います。

何かお困りなことがあれば気兼ねなくお問い合わせください。

診療中や検査中などタイミングが合わず、すぐに対応できない時もありますが、その際は必ず折り返しご連絡しています。


Mami

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