環境適応力
私が子どもの頃に、日本の気候は「温暖湿潤気候」だと習いましたが、スコールのような雨が降ったり、気温が上昇していたりと、今や「亜熱帯気候」なのではないかと疑ってしまいます。
こちらは先日帰省した際に撮影した、実家の台所にある温度&湿度計です。
台所にエアコンはありません。
札幌に戻ったらスタッフの皆に見せようと思い、撮影しました。
写真を撮っている私を見て母が「そんなの撮ってどうするの?」と聞くので、「札幌の人は湿気に敏感なんだよ、乾燥する時期に笑うと、鼻の中が勝手に切れて痛いんだよ」と説明すると「へ~!そんなに乾燥してるの?!」と驚いていました。
普段は北海道の“爽やかな夏の夜風”という恩恵にあずかっているので、実家に到着した日は、寝る間際にエアコンをお休みタイマーにし、扇風機をつけたままでも寝苦しくて、夜中に何度も目が覚めたのですが、3日目になると、扇風機がない状態でも眠れた自分の適応力に感心した次第です。
やっぱりどこでも生きていけるな、と。
でも、あまり仕事に役に立つ能力ではないのが残念です。
Chieko