検査がくれたもの
先日立ち寄った書店で、エッセイ集をたまたま手に取り、パラパラと目を通しました。
その中に41歳の乳がん治療中の方の作品がありました。
その方は37歳の時、右乳房のしこりに気づき、検査を受けた結果、乳がんと診断されました。
乳房全摘手術後抗がん剤、続いてホルモン治療。
癌になって一つも良かったとは思わない、と。
しかし、しこりを放置し病院で検査を受けていなければ、今の私はなかっただろう。と
『検査がくれたものは命である』と述べてありました。
全くその通りで、「乳がん」そのものは一般的に認知されていても、「乳がん検診」の受診率は未だ低いのが現状です。
検診をうけていれば早期発見、早期診断、早期治療に繋がるわけです。
後々後悔しないためにも、これからのあなたやご家族の人生のためにもぜひ、乳がん検診を受けてください。
Mami