血豆が出来た?!

ある日突然、肛門部位に血豆のような物ができ、腫れや痛みを伴う病気があります。
これを血栓性外痔核といいます。
肛門周囲の血管が、網目のように沢山集まっている部分(外痔静脈そう)に内出血を起こします。
肛門の中から出てきた痔ではないので、中に押し込んでも戻りません。
原因は便秘、下痢、飲酒、冷え、妊娠、出産等がきっかけでお尻に負担がかかると起きます。
痛みの程度は、患者さんによって様々です。
立っても座ってもいられない程の痛みや、常にお尻の穴に挟まった感じがあったり、逆に大きく腫れているが痛みを感じない方もいます。
突然血豆のような物ができて、驚かれ手術を覚悟で受診される方がいますが、すぐに手術をすることはありませんのでご安心ください。
症状がでた時は、まず湯船に浸かってお尻を温めてください。
血液の循環が良くなり、血栓(血豆)も溶けやすくなり、腫れや痛みも引き、楽になります。
また、熱くした蒸しタオルをビニールに入れお尻を温めたり、腰にカイロを当てるのも効果があります。
痛みのピークは2~3日で、血栓(血豆)は約2~3週間かけて小さくなっていきますが、確かな診断をつけてもらうためにも、肛門科の受診をお勧めします。
Mami