遠隔診療への期待
日本の保険診療は、国が定めた保険点数により行われています。
皆さんはその一部を自分で負担することで、診察や検査、治療を受けることができます。
その保険点数は2年に1度改訂があり、診察料、検査費用、薬剤の費用などが見直されています。
今年の春に、また改訂がありますが、その中で、「遠隔診療」が行えるようになるだろう、という動きがあります。
決まった時間にウェブカメラを通して医師と患者が面談する形で診察を受けられるというものです。
札幌フィメールクリニックは、女性に特化したむねとおしりの診察を行っていますので、遠方からの受診者さんも多いです。
北海道という地域特性上、冬場の通院は困難だけれど、調子は変わらないので薬を継続したいという患者さんも多くいますので、この遠隔診療を行えるようになると、当クリニックの患者さんもかなり恩恵に授かることができると期待しています。
「テレビ電話」はドラえもんの中の夢のような話だと小学生の時は思っていましたが、まもなく診察もその技術を使ってできるようになると思うと、科学の進歩にあらためて驚愕しますね。
Akiko
