インフルエンザ予防

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今年は、過去最多のインフルエンザ罹患数だとニュースで報じられています。

インフルエンザ予防のため私の家族は毎年ワクチン接種していますが、中学生の息子がインフルエンザに罹ってしまいました。

更に息子の学年も全閉鎖になるほどの勢いです。

 

インフルエンザウイルスは、飛沫感染、接触感染、空気感染の3つの経路で体内に入ります。

予防には、手洗い、屋内の湿度は50~60%に保つ、部屋の換気、ワクチンの接種、十分な休養や栄養を摂る、人混みを避ける、が基本です。

 

インフルエンザの感染予防には、「うがい、手洗い、マスク」 が神話のように伝えられてきましたが、うがいはインフルエンザ感染予防効果が証明されていません。

ただし、一般的な風邪などの予防には効果があるといわれています。

また感染していない人がマスクを装着しても、感染予防効果はないことは、以前から知られていることです。

 

しかし、どんなに気を付けていても、完全に感染経路を断つことは難しいのが現実です。

ご家族などにインフルエンザに罹った方と接触している場合、抗インフルエンザ薬の予防投与という方法があります。

接触後36時間~48時間以内にお薬を使うと、インフルエンザ発症を予防することが可能ですが、保険適応はありませんので、かかりつけの医師とご相談ください。

 

この度息子がインフルエンザと診断されたと同時に、家族全員抗ウイルス剤服用し2~3日経っても発症していないのでセーフでした。

インフルエンザワクチンを接種しても、罹るときは罹るものです。

感染拡大を防ぐためにも、インフルエンザ流行期に発熱があった場合は、医療機関をすみやかに受診しましょう。

 

Mami

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