ややこしすぎる・・・

agirl

今年4月の診療報酬改定で、オンライン診療に対する条件が明確になり、オンライン診療を行った場合、月に一度だけオンライン診療料を算定できることになりました。

しかし、その条件を見ると非常に限定的で、私たちが思い描いていたような診療は、これに当てはまらないことが分かりました。

様々な事情があるにしろ、少々残念です。

2014年10月に開院以来、道内各地・札幌から200~300km離れた地域からも、女性医師を求めて患者さんがいらっしゃいます。

そこで私たちは、遠方にお住まいの患者さんの中で、便通管理や痔の症状が安定しているものの、継続して処方が必要な方に、オンライン診療が可能になれば、と期待していました。

例えば医療過疎地域にお住まいの患者さんでも、医療機関の選択肢が広がり、受診のための移動時間や、経済的負担が軽減されると思うのです。

 

地元の主治医が他地域の専門医とともに画像診断などを行い治療方針を決定するスタイルの遠隔診療だけでなく、患者さん対医師の遠隔診療が近い将来、保険診療として認められるといいなと思います。

Chieko

ページ上部へ戻る