怪我の功名?

aircon

6月上旬、札幌市内は30℃前後になる日が数日続きましたよね。

その日になんとマンモグラフィ室のエアコンの調子が悪くなりました。

リモコンを色々と押し、除湿冷房や快適自動運転にしてみましたが、全く涼しくなりません。

更に冷房ボタンを押すとフラップが閉じ、その後動き始める気配がありません。

「エアコンも夏バテするの?暑い日だからエアコンが効かないのか??」とも思いましたが、これはおかしいと取扱説明書を見てみると、エラーメッセージが出ていることがわかりました。

当院のマンモグラフィ装置は温度変化(特に暑さ)に弱いので、開院以来ずっとエアコンをつけっぱなしで室温管理をしてきました。

そのため今回の件で室温が上がりすぎて装置が故障しないか、とても心配しましたが、暑い日は検査室の扉を開けて扇風機で風を送り込む作戦で何とか乗り切りました。

撮影が続くと室温が上昇してくるので、不安になり何度も温度計とにらめっこをしましたが、その後は涼しい日が多かったこともあり、マンモグラフィ装置は故障することなく、エアコン修理の日を迎えることができました。

今回の騒動で分かったことは、マンモグラフィ装置を起動していない時間帯、涼しい日であればエアコンをつけていなくても大丈夫かもしれない…ということですね。

これまでどれだけの電気代がかかっていたのか、考えると恐ろしいですが、これからは電気代がかなり抑えられるかもしれません。

 

Aya 

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