日々算数

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札幌フィメールクリニックでは院内処方を採用しています。

医療機関で通院治療を受ける場合は、週単位で処方され、経過を見ていくことが多いと思います。

「1週間後に」あるいは「4週間後に」など。

同じ科に複数の医師がいる場合、曜日ごとに外来を担当する医師が決まっていることから、週単位で処方すると、同じ曜日に同じ医師が診察できるので、経過がわかりやすいことがひとつの理由だと思います。

 

病院処方の薬剤には、錠剤のシートが14錠単位になっているものや、1週間分が帯に巻いてまとめられている粉薬などがあります。

痔の治療薬であるボラザG軟膏も、ひと綴りが7本です。

軟膏などの外用薬はあまり戸惑いませんが、14錠シートや14日分パックの散剤は、処方日数を調整するときに、数を間違えないよう、慎重になります。

単純な計算ですが、2人で処方箋の記載数と処方数に間違いがないかをチェックします。

さらには、患者さんにも薬の数を確認してくださいね、とお伝えしています。

 

勘違いで処方してしまわないよう、毎日算数しながら確認しています。

 

Akiko

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