乳がん検診って何するの?
乳がん検診では、
・視触診
・マンモグラフィ検査
・超音波検査
を行うことが多く、自治体が行う対策型検診(集団検診)なのか、企業検診、あるいは自費で受ける検診なのか、またどの施設で受けるのかによって内容は異なります。
それぞれの検査を簡単に説明すると・・・
<視触診>
医師が、乳房に左右差がないか、皮膚表面に病気による変化がないかどなどを目で見てチェックし、さらに頸部から乳房、腋窩(わきの下)を手で診察します。
乳頭からの分泌物についても、つまんで確認します。
椅子に座ったまま、またはベッドに仰向けに寝て診察を受けます。
<マンモグラフィ検査>
乳房を平たく圧迫して撮影するX線検査です。
集団検診での検査方法です。
圧迫により痛みを感じる方がいます。
<超音波検査>
プローブという専用の装置を、検査用ゼリーを塗った乳房にあてて、内部を観察する検査です。
痛みはありません。
X線を使用しませんので、妊娠中や授乳中も受けることができます。
結果は当日、その場で説明してくれる施設もありますが、対策型検診(集団検診)では、結果報告の文書が後日届くのが主流です。
Akiko