今のところ軽症ですが

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院長から治療について説明を受けるまで、抗がん剤治療の副作用はざっくりと、嘔吐、吐気、口内炎、脱毛、倦怠感ぐらいしか知りませんでした。

実際自分が経験して、良くも悪くも驚いたことがいくつかあるのでご紹介します。

【驚いたことその①】

「治療開始から完了まで半年かかります」と聞いた時は、こんなに長いと思っていなかったため少々気が遠くなりましたが、乳がんの術後の補助治療としては標準的だそうです。

【その②】

副作用を緩和させる点滴や飲み薬が良く効いたお蔭で、胸やけ・吐気・食欲減退・倦怠感はありますが、食事も、出勤もできています。

いわゆる“ながらワーカー”です。

私の場合、倦怠感や吐気は毎投与後1週間~10日ぐらいで改善しますし、自分の面倒さえみられたら良い環境なのですが、お子さんがいらっしゃる方が、家事・育児をいつも通りこなすのは大変だと思います。

しんどい時は無理をせず、病気に甘えて誰かの手を借り、負担軽減してください。

【その③】

頭髪が脱毛しきるまでに数か月かかること。これは先日のブログでもご紹介した通りです。

【その④】

全く予測していなかったのですが、ACという3週に1回投与の薬を使っている時は、投与直後から1週間ぐらい、ひどい便秘でした。

普段、便通異常は滅多にないので、初回投与後は特に大変でした。

Mamiさん曰く、逆に下痢してしまう方もいらっしゃるそうです。

副作用の程度や種類には、かなり個人差があるようです。

私の治療はまだ続きますが、なんとかこのまま軽症で乗り切れることを願っています。

Chieko

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