やけどの応急処置

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これから寒い季節に入り、暖房器具を使用することになります。

先日起きた北海道の地震が、幸いにも冬場でなくて良かったと思います。

しかし今後いつまた起こるかわかりません。

もし冬場に起きたら、受傷内容も増えます。

数ある中で、やけどがそのうちの一つです。

それでは、やけどした時の処置をお教えしますね。

 

患部を1秒でも早く冷やしたいので、流水で冷やし続けるか、それができない場合は冷たい濡れタオルを当てたり、保冷剤などは直接患部に当てず薄いタオルを巻いて冷やしてください。

洋服の上からやけどをした場合は、服は脱がずそのまま水をかけてください。無理に脱ごうとすると、皮膚が剥がれて損傷がひどくなります。

あと水疱は破らないこと。破ると感染を起こしやすくなります。

また、おばあちゃんから代々伝わる手当で、ジャガイモやアロエなどを塗布しないでください。

以後の治療の妨げになることがあります。

 

やけどの程度にもよりますが、発赤や水疱形成だけに見えても、皮膚の深いところまで損傷を負っていることがあるので、自己判断せず医療機関を受診してください。

 

Mami

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