痛みと大きさ
マンモグラフィ撮影の際に、「大きいから挟まるか不安です」、「小さいから痛いのでは」などなど、胸の大きさに関する質問を受けることは少なくありません。
放射線技師として、10年以上マンモグラフィ撮影をおこなっていますが、胸の大きさが原因で撮影できなかった方はいませんのでご安心ください。
痛みの強弱に胸の大きさは関係ないのですが、「小さいから痛い」「大きいから痛くない」と誤解している方もまだまだいらっしゃいます。
意外に思うかもしれませんが、撮影してみると、「思っていたほど痛くないです」「これくらいなら頑張れます」と、おっしゃる方がほとんどなのです。
どのように撮影するのかを事前に説明し、撮影時には声がけをするなど、できるだけ安心して検査を受けてもらえるよう、日々努めています。
万が一、我慢できないほど痛い時はお声がけください。
無理やり撮影を続けることはいたしません。
検査に対する不安が強すぎるあまり、心配な症状を放っておくことがないよう願います。
勇気を出して、まずは一度受診してみてください。
Izumi