肛門外科診察の流れ

yokomuki

肛門外科というと、症状があってもなかなか受診しずらい診療科ですよね。

そこで今回は、肛門外科の診察の流れについてご説明します。

 

①お話しをうかがいます。

診察室に患者さんをお呼びした後、まずは椅子にお掛けになって下さい。

医師が問診票を見ながら、更に詳しく症状を伺います。

患者さんが診察室に入り次第、中から鍵をかけますので、診察中に他の方が入ってくる心配はありません。

 

②次に診察準備のため、簡単なお着替えをお願いします。

診療を補助するスタッフが、“大きな布”を広げ、患者さんと、医師・スタッフとの間に簡易的なしきりを作ります。

 

Pshikiri

 

 

 

 

 

 

 

 

その間に患者さんは、下衣を太ももくらいまで下げた状態で、診察台に、左肩を下にして横になってください。

“大きな布”の一部には小さく穴が開けてあるため、“大きな布”で腰から脚までを覆った状態で診察を受けられます。

 

③おしりの診察をおこないます。

医師が、肛門や肛門周囲の状態を確認し、指診を行います。次に検査機器を使い、おしりの中を診察します。その画像を患者さんに見てもらいながら、診察の結果を医師が説明します。画像を見ながら話を聞くことで、理解が深まるようです。

 

お薬を処方した方には、飲み方や、使用方法も説明しています。

当院は院内処方のため、院内でお薬を渡しします。

 

医療施設によって、診察の流れは異なります。

気がかりなことがあれば、受診前に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

 

Misaki

 

アーカイブ

ページ上部へ戻る