あけぼの会

先日、乳がん患者会の『あけぼの会』に初めて参加してきました。
あけぼの会は同じ経験をした人と助け合いたいという思いから、患者さんが患者さんのために立ち上げた乳がん患者会です。
1978年の発足から42年、全国各地のあけぼの会でイベントや相談会、講演会などが 行われています。
私は昨年の6月、院長に診てもらった検診で乳がんが見つかりました。
その日は、朝から「今日検診するぞ!」と意気込んでいた訳でもなく、本当にふと思いついた「思いつき検診」でした。
それから、8月に手術。
6月の発覚から手術まで、そして手術後の今日まで本当にバタバタとあっという間でした。
短い期間で決断しなければいけないことも沢山あったり、結果を待つ事にドキドキしたり、結果が出てはその先の見えないものにまたドキドキしたり。
考えたところで答えの出ないこと、不確かなこと、仕方のないことばかりなのに、ついつい考えてしまったり、落ち込んだり悲しかったり。
見えない物への恐怖や不安、そして同時に変わらずやって来る日常と現実に心がついて行かなくなる日もあってちょっと不安定になったりもしました。
そんな時に、『あけぼの会』のあけぼのハウスに参加させていただきました。
あけぼのハウスは、原則月に1回、第1土曜日に札幌福祉総合センターで開かれていて、患者同士集まって自由にろいろな話が出来る場です。
そこでいろいろな方の話を聞くことで少し気持ちが楽になりました。
どんな病気も、経験した人にしか分からない痛みや苦しみ、不安や恐怖があります。
それを一人で抱えるのではなく、同じ経験をした者同士で語ることで、互いに気持ちを軽くしあえることもあります。
今はインターネットなどで簡単に情報を得られますが、自身のこととして受け止めること、難しい決断を迫られることは、患者にとって時に難題で残酷でとても大変なことです。
今もし、ご自分が、またはご家族が、乳がんと診断された状況にあり、悩みや不安を抱えているのなら、同じ経験をした人、同じ思いの人と話したり話を聞くことで見えてくるもの、開けてくるものがあるかもしれません。
あけぼの会のホームページは、こちらです。
http://www.akebono-net.org/index.html
まずは、ホームページをのぞいてみるところからでも・・・。
Miya