診療報酬改定
保険医療機関で受ける診察や検査、処置、手術、投薬などの医療行為の値段は、厚生労働省によって「点数」として決められています。
1点は10円に換算されます。
例えば、診療点数の合計が1,000点の場合は、10,000円となります。
その際、自己負担額が3割の方の場合は、窓口で3,000円頂くことになります。
残りの7,000円はどうなるの?というと、保険者(社会保険や国民健康保険など)から、2ヶ月後に支払われる、という仕組みになっています。
このように、保険診療の際に医療行為等の対価として計算される報酬のことを『診療報酬』と言います。
診療報酬は、2年に1度改定されるのですが、今年の4月から新しく変わっています。
変わるのは一部だけですが、点数が上がるものがあれば、逆に下がるものもあります。
2年前の3月、仕事終わりに診療報酬説明会に参加したのが懐かしく感じます(笑)
今年も説明会に参加する予定でしたが、コロナの影響で中止となってしまい、動画配信されました。
全部で2時間くらいあるので、動画配信だと休憩しながら見れたり、クリニックに関係ない内容は飛ばしたりできるので良かったです。
2年前よりも自分の知識が増えたからか、クリニックに関係あるもの、ないものの区別がすぐできるようになりました。
今後もさらに知識を増やしていきたいと思います!
いつもと同じ内容なのに金額が変わった…と思うことがあるかもしれませんが、それは診療報酬が変わったからです。
もしご不明な点があった場合には、お気軽にアテンダントまでお問合せくださいね(*^^*)
Misaki