受けない理由は、もうありません

excuses

昨日のAIR-G brilliant days F では、多くの女性が積極的に乳がん検診を受けられるように、という当栗肉の工夫についてお話しました。 

 

乳がん検診を受けたことがない、またはしばらく受けていない方の理由には 

・時間がない 

・マンモグラフィ検査は痛みがあるから不安 

・どこで受けたら良いかわからない 

・自分はがん家系ではない 

などがあげられます。 

 

札幌フィメールクリニックでは、開院以来、受診のきっかけが作りやすくなるよう、工夫をしてました。 

 

まずは、時間がないという方のために。 

札幌フィメールクリニックでは、年4回日曜乳がん検診を行っています。

日曜日なら受けられるという方に、ぜひ知っていただきたいです。 

今月はとくに、ピンクリボン運動月間ですので、ジャパンマンモグラフィサンデーという活動に参加します。 

次の日曜日、10月18日は、日本全国の多くの施設で乳がん検診を受けることができます。

もちろん、札幌フィメールクリニックでも受けられます。 

来月は11月3日文化の日に臨時診療を行います。乳がん検診にも対応します。 

 

次に、マンモグラフィ検査の痛みについて。 

できれば、生理前の乳房が張っている時期、痛みを感じる時期は避けるとよいですが、健康診断と一緒に受ける乳がん検診は、かなり前から予約するケースが多いので、多少生理周期のずれが生じてしまうこともありますね。

札幌フィメールクリニックでは、当日でも空きがあれば、受診できます。 

 

硬い板にはさんで、乳腺をしっかりと圧迫して引きのばすことが必要な検査なので、やはり多少の痛みを伴います。

札幌フィメールクリニックでは、フジフィルム社製のマンモグラフィ撮影装置を導入しており、圧迫時の圧力が分散されるFit Sweetという圧迫版を使用しています。

痛みの感じ方には個人差がありますが、他社の撮影装置で受けたことのある方から、前回よりも痛みが軽かったという感想を聞くことがあります。 

 

どこで受けたら良いかわらかないという方へ。 

札幌フィメールクリニック監修の「ほっかいどう乳がん検診ドットコム」というサイト内にある「検診の受け方」をぜひ、ご覧ください。

Yes No チャートを作成し、それぞれの希望や条件に合った検診がわかります。

住民検診を利用したい方は、お住いの市町村のホームページをチェックしてください。 

 

最後に、自分はがん家系ではない、という方へ。 

今は日本人女性の9人に1人が乳がんに罹るので、本当に他人事ではありません。

遺伝性の乳がんは、5-10%と言われていますので、ほとんどの方は遺伝的な素因なく、乳がんを発症するのです。 

 

これでもう、受けない理由はありません。 

乳がん検診を受けることが当たり前、という世の中になることを願っています。 

 

Akiko 

 

 

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