古着deワクチン

furugi-de-vaccine

昨年はコロナの影響で、様々なイベントが中止になりました。 

ライブ好きな私にとっては残念な1年となりましたが、昨年に比べ、浪費を防ぐことができたかと思います。 

 

ライブに行くと、必ずTシャツやタオル等のグッズを購入するので、自宅の衣装ケース入りきらない状態になっています。

未開封のものも多数。

買ってから「やってしまった・・・」と思うのですが、会場にいくと、気持ちが大きくなり、ついつい買ってしまいます。 

しかも普段着るには勇気がいるものがほとんどです。 

 

ただ、大好きなミュージシャンのもの中には炎天下4時間以上並んで手に入れたものもあり(笑)、簡単に手放すわけにはいきません! 

・・・というわけで、今まで着ていた服を整理することにしました。 

 

「いつか着るだろう」「いつか使うだろう」洋服や小物たちがたくさん出てきました。

デザイン・サイズ的に「こりゃもう無理だろう」という代物が出てくる出てくる・・・。 

売ることも考えましたが、母が作った洋服もたくさんあり、捨てるには申し訳ない。でも売ることもできない。 

 

どうしようか考えていたところ「古着deワクチン」に出会いました。 

古着deワクチンで古着の回収キットを注文すると、開発途上国の子どもにワクチンが届けられ、古着deワクチン」を通して開発途上国に古着が送られ、再利用してれる、という仕組みです。 

 

当初、古着を送るなんて・・・と思ったのですが、私自身、子どもの頃あまり洋服を買ってもらった記憶がなく、兄やいとこのお姉ちゃんからのおさがりで育ちました。

母の手作りも多かったように思います。 

 

大切に着てきた洋服が、誰かのお役に立ってくれるならば・・・と思い、なるべくきれいな洋服や小物を選び、回収袋に入れました。 

これがまた巨大な袋でびっくり!私も入れるくらいの大きさでした。 

 

ちなみに、パリジェンヌは、少ない洋服や小物で、おしゃれに着こなしていると聞いたことがあります。

おしゃれに着こなす自信はまったくありませんが、限られた枚数の中でアレンジができると素敵ですよね。 

 

ここ数年、売れない洋服が捨てられているとニュースで目にしました。

大量生産することで価格を安く抑えることができる一方、ロスも増えているんですね。

フードロスもまた、問題視されていますよね。 

買い物をするときは、本当に必要なものなのか、立ち止まって考えてみようと思います。 

 

さて、衣装ケースに残ったのは、普段着るには勇気がいるものばかり・・・ 

パリジェンヌは一体どんな風に着こなすのでしょうか。

ぜひ教えていただきたいものです。 

 

MNG Takahashi 

ページ上部へ戻る