外国人の患者さん

クリニックには外国人の患者さんも来られます。
Akiko院長は英語を話すことができるので、外国人の患者さんにとっては受診しやすい環境かと思います。
しかし、他に英語を話すことができるスタッフがいないため、特に電話で問い合わせがあったときは、毎度あたふたします(私だけ?!)
お電話では、より通じないことが多いため、お問い合わせはメールでいただくようにしています。
英語で「メールをください」を伝えるのも精いっぱいですが、電話口の方は理解してくれます。
とてもありがたいです。
当初は、メールのお返事を都度Akiko院長に下書きしてもらい、それを返信していました。
私はその下書きをこっそりしたため、今はその下書きを組み合せながら、お返事をしています。
文面をよーく見ると…中学生のときに習った単語やセンテンスが多いことに気が付きます。
しかし、いざ会話となると、頭の中が真っ白です。
さて、札幌フィメールクリニックは先日、「FIND YOUR DOCTOR for Sapporo」の登録依頼を受けました。
これは、札幌市主催の外国人医療受診サポートモデル事業で、外国人患者さんの医療機関の検索/予約/医療通訳派遣を多言語でサポートする、という事業です。
登録している病院やクリニックはまだ少ないようですが、このようなサポートがあると、外国人の患者さんはより受診しやすくなり、早期に受診することが期待できるかと思います。
この事業は令和2年度の事業なので3月までのようですが、お近くに外国人の方がいらっしゃったら、ぜひご案内してください。
本来ならば、このような事業に頼らず、自分たちで対応できるといいのですが…自分で言っておいて耳が痛いです…。
すぐに流暢な英語で対応することは難しいですが、皆さんが少しでも安心して受診ができるよう、様々工夫をしながら対応させていただきたいと思います。
MNG Takahashi