趣味の相棒
私は、普段の生活では眼鏡が必要なほど、視力は悪くありません。
良くもないのですが、日常には差し支えない程度です。
ところが、45歳を過ぎたあたりから、だんだん見えにくくなってくるではありませんか。
これがあの「老眼」なのだと気づくまで、そう時間はかかりませんでした。
一番初めに自覚したのは、患者さんから依頼される、入院や手術に伴う生命保険の診断書を記載するときでした。
記載する内容は、ほとんど大差ありませんが、記入欄がものすごく小さなタイプがあるのです。
いつも通り記載しようとして、なんだかぼやけて見えます。
視力が落ちたのかとぐっと近づいてみると、かえってぼやけてしまう状態で、もしかしてと思い少し離れてみると、いつもより遠い距離で焦点が合うではありませんか。
こうしてブログを書いたり、資料を作ったり、また論文を読むのは、パソコン上で行うため、フォントを大きくしたり、画面を拡大することができるので、あまり不便を感じていませんでした。
でも読書や編み物は、対象物を拡大できないので、少々ストレスを感じていました。
そこでこの度、近いところを見るための眼鏡を購入しました。
家族の眼鏡購入に付き合うつもりで行きましたが、自分にあった老眼鏡を作ってもらおうと思いたち、購入に至りました。
使用してみると、とてもくっきりと見えて、すごく楽に感じます。
とくに夜は効果絶大です。
これからは、夜の編み物や読書も、ますます楽しめそうです。
Akiko