おりがみの手裏剣
私には6歳と4歳、2歳の男の子の孫がいます。
6歳と4歳はわんぱくで、昨年の春、我が家で大好きなかくれんぼをしていて、押し入れの襖を倒してしまいました。
このままでは、家の中が壊れると思い、大人しくかくれんぼができないかと考え閃いたのが、『手裏剣隠し』です。
手裏剣はおりがみで作ったものです。
形が崩れにくく持ちやすいので選びました。
ルールは簡単、手裏剣を隠す人と探す人に分かれて遊びます。
これを提案した時には全く乗り気でなかった2人。
実際に、私が手裏剣5個を居間に隠して探して貰いました。
すると、目をキラキラと輝かせ「おもしろい!」と。
それからは、我が家での遊びの定番になりました。
隠すのは孫たちで探すのはわたしです。
手裏剣を20個以上考えながら隠すので10分以上かかります。
探すわたしも隠した時間と同じくらいでギブアップします。
半分くらいしか見つけられません。
そこで孫たちがヒントを出してくれます。
それでも見つけられないでいると、ここだよ!と教えてくれます。
でも、隠した場所を忘れてしまうため、5~6個は見つけられないまま終了となります。
ですから毎回手裏剣を一緒に作り補充しています。
この遊びは、物が壊れることがないので、わんぱくなお子様たちにお勧めです。
孫たちが帰った後の楽しみは偶然手裏剣を見つけることです。
本棚の本の隙間から手裏剣が出てきたときは、いつ隠したのかなと可笑しくなります。
日常の中で偶然見つけると、孫たちからの贈り物のようで癒されます。
最近の出来事は、気分転換に立体的なものを作ろうと思い、ウサギと両三角錐・サイコロ・くす玉をたくさん作りました。
くす玉はパーツを12個使います。
遊びに来た2歳の孫が、嬉しそうにくす玉6個をすべてパーツに戻していました。
両三角錐はパーツを3個使います。
6歳と4歳の孫たちが、組み立てに興味を持ったら一緒に作ろうと思い、パーツを100個くらい用意していましたが、作ることには興味なしでした。
形は気に入って、すでに作ってあったものを野球用のボールとして遊んでいました。
新聞紙を丸めたボールより、壁にぶつかる音が静かでした。
今度は球体を作る?
難しそうですねえ。
わんぱくな孫たちですが、おりがみを折ることも大好きです。
お手本は、孫たちの為に購入した『脳をきたえるおりがみマラソン100』という本です。
脳がきたえられたかは定かではありませんが、ボロボロになるくらいページをめくって折り紙を楽しんでいます。
私のおりがみはきっずレベルなので、孫たちと一緒にこれからも脳を刺激していきたいと思います。
Keiko