心を癒す塗り絵
私の、気持ちが落ち込んだ時の解消法は、ぬり絵です。
今4冊持っています。
- 心が整う『マンダラぬり絵』
- 脳いきいき心を癒す『マンダラぬり絵』リラックス・セラピー
- まったり癒される『じんべえさん』塗り絵レッスンブック
- 自律神経を整えるぬり絵
購入した順番に書きました。
以前漠然と、穏やかな気持ちで日々を送りたいと思い、表紙の言葉に惹かれて購入したのが1番と2番です。
心を癒すとか整うとか書かれていますが、堅苦しいことはないです。
決まりはありません。
塗りたい絵から始めます。
画材も自由です。
ぬり絵の「はじめに」に書かれていますが、本当に心が解放されリフレッシュされます。
わたしは手軽で使いやかった12色の色鉛筆を愛用しています。
無心で塗っていると本当に心が癒されます。
それが、より一層実感できたのが2年前の入院生活でした。
診断名がつくまで半年かかり、ひと月半の入院、通院治療を経て現在は経過観察中です。
ぬり絵は、闘病中の不安な気持ちを落ち着かせてくれました。
入院する際、時間がたっぷりあるからという軽い気持ちで、マンダラぬり絵と12色の色鉛筆を持って行きました。
毎日色鉛筆を削って、飽きるまで塗っていました。あっという間にぬり終わったり、次の日までかかったり、様々でした。また、出来上がったぬり絵を眺めるのも楽しい時間でした。
そのように過ごしていくうちに、病気を受け止められるようになり、その時どきの最善の治療をしようと考えられるようになりました。
ぬるたびに、眺めるたびに、心が癒されていくのを実感できました。
退院してからは、家に一人でいると心細くて、可愛いものに癒されたいと思い、マンダラ絵ではないものを2冊購入しました。
これらにもとても癒されました。
今では塗る時間や回数がずいぶん減りましたが、心を癒し整えるにはぬり絵がいちばん良いと思っています。
自分以外の人に見せるものではないし、批評されるものではありません。
自分の心と向き合うものです。
書店の美術コーナーにたくさんの種類のぬり絵がありますよ。
Keiko