お子さんの便通管理

クリニックの肛門外科の外来で、ときどき相談を受けるのが、お子さんの便通管理です。
年齢は乳幼児からいらっしゃいます。
お母様に連れられて来院しますが、おしりの痛みや出血の症状がつらいと感じていると、3歳くらいのお子さんでも、私にしっかりと症状を教えてくれます。
痛みや出血の症状が目立つ場合は、よほど嫌がらない限り、初診時におしりの診察をします。
痛みがあるか、切れ痔(裂肛)やいぼ痔(痔核)に伴って現れる見張りいぼや肛門皮垂の有無を確認することで、病態を判断できる場合もあります。
小さなお子さんでも、便通管理を行いながら軟膏治療を行うと、楽になるため、すすんで治療を受けてくれます。
また、発達障害を抱えたお子さんも、ときどき来院されます。
トイレに行きたいという意思を伝えられるお子さんから、意思疎通が難しいお子さんまで発達の程度はさまざまですが、お母様の負担を軽減しつつ、可能であれば、少しでも排便習慣が身につくようにとアドバイスしています。
便通管理のための薬が必要なお子さんもいれば、お話をきいて助言するだけの場合もあります。
私は児童発達障害の専門家ではありませんが、達成可能な目標を立てながら、便通管理の指導をしていますので、お悩みの方はご相談ください。
Akiko