おしりSOS
クリニックの待ち合いには、クリニック関連のパンフレットや、むねやおしり関連のパンフレットを置いています。
在庫がなくなると、Misakiさんが発注してくれているのですが、写真の左側にある「おしりSOS」がすぐになくなります。
このパンフレットは、ジェイドルフ製薬株式会社が提供しており、関東にある病院の院長が監修されています。
みなさんが持ち帰るパンフレット第1位「おしりSOS」、私もじっくり見てみました。
まずは肛門の仕組みが書かれていました。
自分のからだのことなのに、仕組みや働きをしっかり理解していないこと、実は多いですよね。
仕組みや働きを理解することで、病気に対する理解もより深まりますね。
さて、次に「痔」の種類と症状や、「痔」と間違いやすい病気について書かれています。
おしりからの出血を「痔」と思っていたら、じつは大腸がんだった、ということもあるようです。
症状が出たら、ご自分で判断せず、専門医を受診することをお勧めします。
このパンフレットを見て、特にいいなと思ったのは、診察から治療の流れや診察前の心構え、治療法について書かれていることです。
クリニックでこのパンフレットを手に取るときは、すでに診察を終えていることも多いかと思いますが、どんな治療法があるのか、そして再発しないための日常生活のケアも書かれているので、診察室で日常の毛手や手術を提案されたとき、もちろん医師や看護師から詳しい説明もありますが、自宅に帰ってから、このパンフレットを通じて復習することができるかと思います。
クリニックには、他にも様々なパンフレットがありますので、関心のある情報が載っていましたら、お持ち帰りくださいね。
MNG Takahashi