いたわりあって
今月我が家の愛犬モコは8歳になりました。
トイプードルのような小型犬の8歳は、人間でいうと40代後半。
私と同じアラフィフ・・・。
軽く初老です。
その日の気分や感情にムラがある人間と違って、動物は何があってもいつも変わらずそこにいてくれます。
そして、ちゃんと人間の気持ちを読み取って寄り添ってくれます。
娘が大きくなって手がかからなくなった私には、また子育てしているかのようで、可愛くて楽しくて本当に大切な家族です。
モコを飼いはじめて8年。
ある時からドライのドッグフードを残すようになりました。
色々フードの種類も変えて試してみましたが、やっぱり食いつきが悪く食が進みません。
そこで、ドライのフードにボイルした野菜やお肉、お出汁を少し足してみると、ビックリする早さで完食。
ドライのフードも残さず食べてくれるようになりました。
やはり、犬も毎日乾いた同じ味ばかりじゃ飽きちゃいますよね。
それからは、お味噌汁を作る時に味を入れる前に具とお出汁をモコ用に少し取り分けたり、まとめて作って冷凍ストックしたりしています。
先日のお誕生日には、野菜とお肉を段々に重ねてベジミートショートケーキを
作ってあげたのですが、秒で完食しちゃいました(笑)。
犬も人間と同様に年を重ねていくと、癌や腎機能障害、皮膚炎、外耳炎…など人間と変わらず起きますし太り過ぎると関節に負担がかかるので体重コントロールも大切です。
モコは今のところ大きなけがや病気もなく元気ですが、そろそろ病気も心配なので先日はじめての健康診断を受けて来ました。
結果としては、特に大きな問題もなく歯肉炎程度だったのでホッとしました。
モコも私も、この先は老いて何かしらどこかしら痛いところ不自由な事が増えていくと思うので健康維持を心がけ互いに労りあって楽しく穏やかに日々を過ごしていけたらと思います。
コロナ禍になり毎年受けていた健診を受けられなかった方、病院に行く事を出来るだけ控えている方もいらっしゃると思います。
当院では、コロナ感染対策をした上で毎日大腸内視鏡検査、乳がん検診を行っていますので、コロナ禍で外出控えをしている今こそ改めて、ご自分のカラダと向き合って検査や検診を受けてみませんか?
また産後のママは、常に自分の時間も気持ちも全て我が子に意識が向いているので自分のカラダの異変に気付かなかったり気付いても自分の事は後回しにしがちです。
ですが、妊娠中や産後はお尻周りのトラブルや授乳中のトラブルも多いですし、授乳中ゆえに病に気付かない事もあります。
診察中はスタッフがお子さんをお預かりしますので、お子さん連れでも安心して検査、診察をお受け出来ます。
ご自身のカラダ、健康管理…後回しにせず、何か不安がある時は早めの受診で、日々健康に穏やかに過ごせるといいですね。
Miya