3行ポジティブ日記

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毎日の体調管理のために、睡眠時間、排便時間、体重、食べたものを記録しています。

その他、寝る前に今日の楽しかったことを3つ以上書いています。 

3行ポジティブ日記です。

だらだら書かないようにノートの見開きページに1週間分を書くことにして、1日分の書くスペースを決めています。 

 

最初は体調管理のためというより、入院したとき、毎日看護師さんに聞かれることをすぐ答えられるように、書き留めていました。

ついでに、その日の気持ちも書いていました。

この記録が役に立ったのは、薬の副作用で便秘になったときです。

食事内容や水分量、頓服で処方されていた下剤の服用を記録していたので、上手く調整することができました。

退院してからも必要な情報は記録しておこうと思い、今も続けています。 

 

しかし、わたしの問題は心でした。

通院治療が終わり、季節は秋から冬になろうとしていた頃、日照時間が短くなり気が滅入るようになりました。

毎日書いていた自分の気持ちはネガティブなことばかり。

体調管理のために書いているのに、健康的ではありませんでした。

その時思い出したのが、樺沢紫苑さんが推奨する3行ポジティブ日記です。 

 

以前から『精神科医 樺沢紫苑さん』の本を読み、ブログや動画を見ていました。 

その中で何度も登場していたのが、3行ポジティブ日記です。

1日の最後、寝る前に「今日あった楽しかったことを3つ書く」というワークです。

最低3つは書きましょう。

楽しい事がたくさんあったら5個でも10個でもいいですよ。

小さな幸せに気づくことで幸せになれますよ。

というのです。

じゃあやってみようかと思い、書き始めたのは2019年12月からです。 

 

抗がん剤治療で体力が落ちて外出もままならない状況、それからコロナ禍に見舞われ、楽しい事ってあるかしらと寝る前に考えて、ごはんが美味しかったとかラジオで懐かしい曲が流れて嬉しかったとか、小さなことばかり書いていました。

でも、ネガティブなことは書かなかったので、読み返しても暗い気持ちにはなりません。

他に楽しいことはなかったのかと笑ってしまいます。 

 

ぬり絵だけでは乗り切れなかったと思います。

春になって日照時間が長くなり、気持ちが明るくなっていきました。

この時から1年あまり経ったいま、まだコロナ禍が続いています。

だからポジティブ日記にも小さな楽しいことしか書けないのですが、トマトを食べながら、幸せだなと思える自分がいます。 

 

3行ポジティブ日記は今夜から始められます。 

ちなみに、樺沢紫苑さんの著者紹介に、札幌市生まれ、1991年札幌医科大学医学部卒業と書いてあります。 

 

Keiko  

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