しばらくぶりの編み物
今年5月からかぎ針編みを始めました。
きっかけは、クリニックでスタッフが使わせていただいている、Akiko院長手編みのコースターです。
シンプルで素敵なので、わたしも手作りの物を使いたいと思ったからです。
ウン十年前までは、不器用ながら棒針でセーターや5本指手袋を編み、かぎ針で子供たちのベストを編んでいたので道具は揃っていました。
早速、綿の糸を買って編んでみましたが、形を作れません。
今まで毛糸以外で編んだことがなく、伸縮性のない糸の難しさを全く知りませんでした。
Akiko院長からアドバイスをいただき、編んだものは食器洗いに使える利点もあるということで、まずはアクリル糸で編む練習から始めました。
久しぶりに網目記号の図解式本を開き、鎖編み目・細編み目・長編み目・長々編み目など編んでいきました。
この本の発行日はなんと昭和56年です。
子供たちの落書き入りで古めかしいですが、基礎は変わらないので重宝しています。
次に、模様編みはYouTubeで探して、モチーフ編みは本をみて編んでみました。
アクリル糸は編んだあとにほどいても、うねりができないので重宝しています。
食器洗いに使うのはもったいなくて、ほどいて何度も試し編みをしています。
さて、練習を一休みして最初に編んだのは、ネックウォーマーです。
簡単なのに達成感がありました。そして次にショートマフラーも編んでみました。
しかし、編み針選びで失敗しました。
編みやすいと思い、毛糸より太めの針を使ったのですが、洗ったらサイズが変わってしまいました。
縮みは許容範囲内、伸びた部分はほどいてお直ししました。
ウン十年のブランクで、糸と針のバランスに鈍感になっていました。
いい年なのに恥ずかしいです。
今は、毛糸に合った針を使ってゲージを編んでから、編み始めています。
今年の夏は暑い日が続きましたね。
暑かった期間は編むのをお休みして、モチーフの本を見ながら編んだつもりになっていました。
これは編めるなあとか何色にしようとか、考えるだけでワクワクしていました。
そういえば、樺沢紫苑さんが、ワクワクするだけで幸せホルモンが出ると話されていました。
例えば、旅行に行く計画を立てるとか。
今年の冬は実用的なネックウオーマーで温かく過ごせそうです。
コロナ禍で制限のある日々ですが、ワクワクすることをたくさん見つけて心豊かに過ごしたいですね。
Keiko