院内処方のメリット
当クリニックでは、『院内処方』を採用しています。
院外処方の医療機関がほとんどだと思いますが、院内処方にはメリットがあります。
一番は「プライバシーが保たれること」だと思います。
院外処方の場合、調剤薬局の窓口で薬剤師さんからお薬の説明を受けるため、周りの方に話が丸聞こえですよね。
ただでさえ肛門外科・乳腺外科は受診しづらい科なのに、他の方がいる前で症状の話をされるのは恥ずかしいと感じる方が多いのではないでしょうか？
当クリニックの場合は、診察室でAkiko院長からお薬の説明・指導を行った後に、看護師のMamiさんから再度薬の説明をしています。
患者さんによっては、診察時は緊張で内容が入ってこなかったという方もいらっしゃると思いますので、再度看護師から説明を受けられるのはとても良いなと思います。
最近私は受付を離れ、診察室側で仕事をする日があるのですが、Mamiさんから患者さんへの説明を傍らできくことがあり、一人一人時間をかけてとても丁寧に説明されているなぁと日々感じています。
こんなに丁寧に説明をしてくれる医療機関はなかなかないのではないでしょうか？
ずっと受付にいるとそういった話を聞く機会もなかなかないので、とても勉強になっています。
院内処方のメリットは他にもあります。
例えば「移動の手間が省ける」「金銭面」などがあります。
院外処方の場合は、医療機関で診察を受けた後、調剤薬局に移動してお薬を受け取らなければなりません。
お会計も２回する必要があります。
しかし院内処方の場合は、移動する必要もなく、お薬代も診療費と一緒にいただきますので、１回の会計で済みます。
金銭面に関しては、当クリニックでは医師が直接処方を行っていますので、常勤薬剤師がいる場合の調剤料がかかりません。
患者さんから
「お薬をここで貰えるのは助かる」
「とても親切で安心した」
「お薬代を含めてこの診察費ですか？！」など
言っていただけることが多いこともとても嬉しく思います。
今後も皆さんが安心して通いやすいクリニック作りに貢献していきたいと思います！
Misaki
