乳がん検診って何するの

昨日のbrilliant days Fでは、乳がん検診の話題をお伝えしました。
ブログを読んでくださっている皆さんの中にも、乳がん検診をまだ一度も受けたことがない方がいらっしゃると思います。
「がんが見つかったらこわい」
「マンモグラフィは痛い検査でしょう」
「うちはがん家系ではない」
などと、忙しさも理由に目を背けていませんか?
そこで、一度も受けたことのない方が具体的にイメージしやすいよう、乳がん検診の実際についてお話したいと思います。
まず最初は、問診です。
症状があるかどうかはもちろん、初潮や閉経、普段の生理周期について、婚姻や妊娠・出産など、女性ホルモンに関わる生活歴と、過去の乳腺の病気について、婦人科やその他の病気がないか、またホルモン治療を受けたことがあるか、などについてお伺いします。
質問の項目数や回答方法に多少の違いはあって、おおむね同じ事柄についてきかれると思います。
次に、妊娠中や授乳中でなければ、マンモグラフィ検査を受けていただきます。
乳がん検診で、このマンモグラフィ検査は必須と言っても良いでしょう。
自治体行う住民検診も、マンモグラフィ検査で行われています。
2方向撮影といって、乳房を内側から斜めに圧迫して撮影する方法と、上から圧迫して撮影する方法を、両乳房に行います。
住民検診の場合は、50歳以上は1方向撮影です。
マンモグラフィ検査では、圧迫板で乳房をなるべく平たくのばす必要があります。
しっかり押して伸ばすことで、乳房内の病変を見つけやすくなり、また放射線被ばく量を減らすことにもつながります。
痛みがまったくないわけではありませんが、できれば、生理前などの乳房の張りが強い時期を避けて受けるとよいです。
診察では、視触診と言って、目で見て実際に触れます。
首のリンパ節やわきのリンパ節の腫れがないか、乳頭からの分泌物がないかも確認します。
もう一つの検査方法は、超音波検査です。
札幌フィメールクリニックでは、私が超音波検査を行っています。
札幌市の住民健診では、40代の方は超音波検査も受けられるようになりましたが、施設によって対応は異なりますので、確認してくださいね。
住民健診や企業検診では、結果は文書で通知されることがほとんどですが、札幌フィメールクリニックでは、診察終了後、その場で結果を説明します。
良性の病変が見つかった場合も、詳しく説明し不安を解消できるよう努めています。
また次の検診時期の目安や、セルフチェックのしかたについてもお伝えしています。
検診施設はどこでも構いませんが、とにかく、乳がん検診を受ける機会を作ってほしいと思います。
Akiko