医療通訳サービス
昨年度に引き続き、今年度も札幌市が実施している「外国人医療受診サポート事業」に参加することになりました。
この事業は、札幌市にお住いの外国の方に、病院を予約するときのお手伝いや、病院受診の際に使える医療通訳サービスを提供するものです。
日本語が苦手な患者さんにとっては、とてもよいサービスだと思います。
当院にも外国の患者さんが来院されます。
院長以外、英語を話すことができないのですが、患者さんの方が日本語が堪能な方が多いため、大変助かっているのが現状です。
ただ、日本語がお話できない方も来院されますので、私が対応するときは、あらゆる手段を使ってコミュニケーションをとります。
私が持ち合わせている手段は、中学生のときの英語とジェスチャーのみです。
メールでのお問い合わせがあったときは「Google翻訳」にお手伝いいただいております。
Google先生、いつもありがとうございます。
かつて、得意科目は「英語」と答えていたのは何だったのか…面白いほどに英語が出てきません。
最近、イギリス出身のシンガーソングライターの曲をよく聴くのですが、曲の題名さえ分からないことも多く、先日手に入れたアプリを使って翻訳しています。
このアプリは、翻訳したい英語を、カメラを通して日本語にしてくれる機能を持っています。
わざわざ英語を入力しなくてもよい気軽さが気に入っています。
翻訳機能を使わなくても、どんな曲名でどんな歌詞なのかが分かると、もっと充実した音楽ライフを楽しめたのかもしれませんね。
さて、もしお近くに外国の方がいらっしゃったら、札幌市の「外国人医療受診サポート事業」をご案内していただけると嬉しいです。
https://beborn.jp/sapporo_hospitalreserve/ja/
MNG Takahashi