お薬指示は正しく

okusuri

通院されている患者さんのお話をきいていると、定期的に通院しているのになかなかお薬の効果があがらないなぁと感じることが、時々あります。 

原因は、ただ単にお薬の効果が期待ほど出なかったということばかりではありません。 

 

その理由として 

〇 お薬の飲み忘れ 

〇 自己判断で薬を途中で止めてしまう 

〇 医師や薬剤師、看護師の説明を正しく理解できなかった 

〇 錠剤や散剤が上手く飲み込めないため止めてしまった 

など、決められた用法用量を続けられなかった場合があります。 

 

また、 

〇 他の薬で副作用がでた経験があり薬に対して抵抗がある 

〇 薬が効く事を信じていない 

〇 副作用や依存を恐れている 

など、患者さんが治療方針に疑問を持っていて、スムーズに治療を進められないケースもあります。 

 

医師は患者さんの症状に合わせて、お薬を処方します。 

効果的な薬であっても、正しく服用し用法や用量を守らないと、治療効果が評価できないことがあります。 

医療現場では患者さんが治療方針の決定に賛同し、積極的に治療を受ける事が大切です。 

 

お薬を含め治療途中で何かご不明な点があれば、気兼ねなく医師にご相談ください。 

 

尚、札幌フィメールクリニックでは、通院中の患者様においてお薬に関してのご相談を、可能な限りお電話でも対応しております。

お話の内容によっては、早めの受診をお勧めしています。 

お問い合わせの際は、診療時間内にお願い致します。 

 

Mami 

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