ヒートショック現象

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日に日に寒くなってきましたね。 

私は寒がりなので、冬はあまり得意ではありません。 

ただ、今年は思い切ってスキーに行ってみようかと考えています。

寒がりなくせに無謀な挑戦です。 

 

さて、寒い季節がやってくると心配なのが「ヒートショック」です。

毎年、この言葉を耳にします。 

ヒートショックは、急激な温度差により血圧が大きく変動することです。

血圧の変動は心臓に負担をかけ、心筋梗塞や脳卒中などを引き起こす原因にもなります。 

 

よく耳にするのは、冬場の入浴とトイレです。 

暖かい室内から、寒い浴室やトイレに行くことで、急激な温度差が生じ、ヒートショック現象が起きてしまいます。 

 

今のお家は浴室暖房等の設備が整っているところもありますが、そうでないお家も多いかと思います。 

特に高齢者の方は要注意です。 

 

私の実家は築40年以上の古い家です。高齢の両親が暮らしており、浴室もトイレも極寒です。 

数年前に浴室暖房を設置し、脱衣場にはストーブを置くようにしました。

またトイレには小さいヒーターを置き、ヒートショックを予防しています。 

 

入浴中にヒートショックを起こしてしまうと、溺死の危険性も高まります。 

浴室や脱衣場を暖めることに加え、お湯の温度を41℃以下にする、長時間の入浴は避ける、湯船から急に立ち上がらない等、注意が必要です。

できれば、ご家族がいるときに入浴することをお勧めします。 

 

これからの季節、暖かくしてお過ごしくださいね。 

 

MNG Takahashi 

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