初めてのドック検診

kenshin

先日クリニックの休診日を利用して、日帰り人間ドック検診を受けてきました。 

52歳になるまで毎年受けてきた職場健診では特に異常の指摘もなく、健康体でいられたので、他には検査らしい検査は受けていませんでした。 

しかし現在は、病気の一つや二つ、見つかる年代になりました。 

これからも元気に働きたいので、今回は自分のために、高額ではありましたが、受けてきましたよ。 

 

私が今回ドック検診を受けた施設は、札幌フィメールクリニックの連携施設でもある札幌道都病院です。 

検査のコースは3種類あり、選んだコースはスタンダードコース。 

事前に送られてきた便潜血検査のための容器があり、2日分を採便するのですが、私の便は硬便のため採便棒が便に刺さらず、刺さったかと思えば採便棒が抜けず苦戦しました。

検査数日前から食事や便通コントロールをしてきたつもりでしたが・・・ 

 

検査当日は朝9時から分刻みでの順次検査。 

頭部MRI、腹部CT,エコーなど多くの検査を受けました。

中でも頭部MRI検査は、頭と体を固定され狭い空洞の中で動かず20分

工事現場にいるかのような大きな音と微振動が、意外に心地良かったです。 

腹部CTや腹部エコーは、技師さんの「息を吸って~、止めて~、吐いて~」の掛け声に合わせて繰り返し行うので、酸欠になりそうでした。 

 

一通り検査が終了し、残すはクライマックスの胃大腸内視鏡検査。 

検査するにはお腹の中を綺麗にしなければいけないので、2時間かけて洗腸剤を飲用します。

塩味の効いた梅味で、飲み始めは楽勝と思いましたが、だんだんと飲みづらくなり、お腹も張ってきました。

おまけに体が寒くなるので、検査薬の合間でずっと白湯を飲んでいました。 

 

検査薬を飲み始めて1時間過ぎた頃から、お腹が反応しトイレから出ても、すぐに催し計15回トイレ通いしました。

もちろんお尻も痛くなりましたね。

いつも患者さんのおっしゃることが、よ~くわかりましたね。 

実際に内視鏡検査の時はどうだったか?というと、ごめんなさい。

今回は私、鎮静剤使用で行ったので、目が覚めたら検査が終わっていたのです。 

 

私の仕事は、患者さんに検査の必要性と検査説明を行う立場です。 

しかし今回検査を受けるにあたり、検査への協力、検査や結果に対する不安がリアルに感じられ、患者さんの気持ちがわかる良い機会になりました。 

検査結果はどうあれ、自分の休日一日を検診に当てることができて、何だか気持ちがすっきりしました。 

皆さんもいかがですか?ご自身の休日に検診を当ててみては。 

 

Mami 

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