もうこの時期です

nencho

この時期になると、やってくるのが「年末調整」です。

会社員の方ですと、この言葉はよくご存知かと思います。 

10月~11月頃になると、生命保険会社等から「年末調整にお使いください」と書かれた封書が届きますよね。

これが届くと「今年もあと少しだな」と感じます。 

 

さて、みなさん、「年末調整」について説明できますか?ざっくりと「お金が戻ってくる」という感じでしょうか?あとでお金が戻ってくる…なんとなくお得感がありますよね。 

 

先日、国税庁から「年末調整のしかた」という冊子が届きました。

116ページもある冊子です。

「はじめに」という項目には、『「年末調整」は、ご承知のとおり、給与の支払を受ける人の一人一人について、毎月(毎日)の給与や賞与などの支払の際に源泉徴収をした税額と、その年の給与の総額について納めなければならない税額(年税額)とを比べて、その過不足額を清算する手続で、給与の源泉徴収の総決算ともいうべきものです』と書かれていました。 

「ご承知のとおり」とは…知ってて当然ということですね(笑)。 

そして「お金が戻ってくる」のではなく「過不足額を清算する」のですね。 

 

お給料をいただくとき、「なんでこんなに引かれるんだ!」と思いながら給与明細を眺めていましたが(今もそうですが)、税金や年金にもう少し関心を持つべきだなと感じるときが多々あります。 

 

このブログを書きながら、税金にはどのくらいの種類があるのか調べてみました。 

財務省のホームページを見たところ、こんなにもありました! 

https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/a01.htm 

 

会社にお勤めの方ですと、年末調整は会社で手続きをしてくれるので、手続きをした実感なく終了することも多いかもしれませんね。 

 

年末調整の対象になる方やそうでない方、年末調整を行う時期等、その方によって異なる場合もありますので、ご不明な方は会社で年末調整を担当している方や、国税庁のホームページをご覧になってみてください。

特設ページやYouTubeによる動画配信も行っていますよ。 

https://www.nta.go.jp/users/gensen/nencho/index.htm 

 

MNG Takahashi 

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