実感しています

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日本人女性が新たに罹るがんで、患者数が多いのは、第1位乳がん、第2位大腸がん、第3位肺がんと報告されています。 

乳がんは女性が罹る最も多いがんで、今後もさらに増えるものと予測されています。 

札幌フィメールクリニックのAkiko院長も、今は9人に1人が乳がんになる割合だと、常日頃よりおっしゃられております。 

 

当クリニックは、乳腺外科と肛門外科です。 

乳腺外科を受診される患者さんは、胸にしこり等の症状がありマンモグラフィやエコー検査を受けていただき、精密検査が必要と判断した場合には、細胞診や針生検を行います。

なかには、乳がんと診断を受ける患者さんもおります。 

乳腺外科の診療に携わっていると、乳がんの患者さんは多いなと感じられます。 

 

しかし、更に私が乳がんの患者さんが多いと感じるのは乳腺外科外来だけではありません。

肛門外科に受診される患者さんの病歴に、乳がんの方が多いことに驚いております。 

他院に通院中で、手術後間もない方や抗がん剤治療中、ホルモン剤治療中の方、乳がんを患って10年以上経過された方など様々です。 

 

肛門外科に受診され痔の手術を受けられる方には、注意をしなければいけないことがあります。 

それは手術した側の腕は、リンパの流れが良くないことがあるため、血圧測定や採血、点滴はしてはいけない、ということです。

必ず手術していない方の腕に行っています。 

乳がんを患っており、初めて他の医療機関を受診される場合は、患者さんからもぜひ一言お知らせくださいね。 

 

Mami 

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