はじめての検査は
先日気になる症状があったので、初めて大腸内視鏡検査を受けに行ってきました。
検査の前に自宅で前処置として洗腸剤を飲まなくてはいけないので、その後の移動を考えて、自宅から近い病院を選びました。
当院では毎日大腸内視鏡検査を行なっていますので、検査の流れは分かっていましたが、いざ自分が受けるとなると洗腸剤はちゃんと飲めるだろうか、検査は痛いのだろうか…。
検査結果より検査そのものへの不安がありましたが、腸管洗浄剤も意外と苦もなく、スムーズに時間通りのペースで飲めました。
病院に着いて着替えて検査を待つまでも少し緊張しましたが、ベッドに横になってしまうと、もうまな板の鯉状態。
先生もスタッフの方も優しかったので、全て身を委ねる気持ちで検査を受けました。
検査を受ける上で、意外とコレがとても大事な事なんです。
当院での検査時も、患者様へ『緊張するとお腹にも力が入って痛みにつながりやすくなるので、なるべく力を抜きましょうね。』とお声掛けしています。
初めての検査や機械が並んだ検査室の雰囲気、検査結果への不安…
色んな事が緊張につながり、なかなかリラックスするのは難しいかとは思いますが、やはり緊張で体がカチコチになってしまうと痛みも感じやすくなり、検査がスムーズに進まなくなってしまいます。
当院では、Akiko院長が常にお声かけしながら検査を進めていくので、時には患者様との会話で笑いが生まれることもあり、検査中も患者様とのコミュニケーションを大事にしています。
私の検査結果は、数ミリの小さい良性のポリープを一つ取ったのみで、特に問題はありませんでした。
結果にホッとして帰りにご褒美スイーツを沢山買って帰ってしまいました。
問題なく安心しましたが、良性のポリープとは言え検査をしなければ気付かないまま大きくなって悪性のものになっていたかもしれません。
そう考えると怖いです。
何か心配な症状がある時はもちろんですが、大腸がんは女性のがんによる死亡数第一位ですので、リスクの上がる50歳以降の方は、積極的に大腸内視鏡検査を受けるべきだと改めて感じました。
先にも書きましたが、当院では毎日大腸内視鏡検査を行っています。
症状がなくても検査を受けたい方は自費で受けることができますし、気になる症状がある方はまず、受診の予約をして下さいね。
Miya