もうご不浄ではない

toilet

先日、テレビ番組プロジェクトXの再放送で、TOTOさんの便器の開発のドキュメントを視ました。

18年も前の番組だったのですが、興味深く最後まで視ました。

温水洗浄便座でおなじみのウォシュレットですが、当たり前のように身近にあり、またメイドインジャパンの素晴らしいプロダクトとして、現在は海外にもどんどん広まっています。 

今や必要不可欠と思っている日本人も多いであろう商品ですが、昭和50年代に開発を始めてから、適温の温水をいつでも噴出できるようにすることや、さまざまな体格の人のおしりにうまく温水が当たるようにすることは容易ではなかったそうです。 

しかも、いざ発売というときには、おしりや便器というワードは汚いものというイメージから、広告を掲載することを断られたそうです。 

今はトイレをきれいに保つことが当たり前になっていますね。

2010年には「トイレの神様」という歌が流行したのも、トイレに対する意識が変わってきたころだったのかもしれません。 

私のクリニックが「むねとおしりの専門医院」とうたっても、ネガティブなイメージを持たれることはなく、それどころか、悩める女性たちの救いの場であると言ってくれる方までいます。

良い時代になったと実感しました。 

おしりが痛いことや痔があることは、恥ずかしいことではありません。

おしりを見せることには恥ずかしさがあると思いますが、女性スタッフのみで対応しておりますので、調子の悪い方はお早めにご相談ください。 

ご予約は、クリニクスアプリが便利です。 

 

Akiko 

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