梅酒

umesyu

青梅が店頭に並ぶ季節になりましたね。

梅は好き嫌いが分かれる食べ物のひとつかと思います。

何をかくそう私も子供の頃は梅干しが苦手でした。

昭和の梅干しはカリカリの小梅のイメージで、やわらかな大粒の梅も酸味を強く感じ、好きになれませんでした。

今ははちみつ入りや減塩タイプ、そして1個ずつ包装された高級梅干しまで、たくさんの種類がありますね。 

苦手だった私も年令とともに美味しさが分かるようになり、今はお酒のおつまみに梅を少しずつ食べることもあるほど好きになりました。 

梅は生で食べることはほとんどないと思いますが、生だとミネラルやビタミンが豊富だそうです。

また梅干しに含まれるクエン酸が菌の発育をおさえる静菌作用があるため、夏のお弁当にはもってこいです。

ただし健康に気遣い減塩の梅干しを選ぶと、この作用は低下してしまうそうですよ。 

さすがに梅干しづくりは経験がないのですが、最近Miyaさんとの会話で、我が家に長年漬けてある梅酒があることを思い出しました。

数年前に開けようとしたら、蓋がきつく閉まっていて開けられなかった記憶があります。

出してみると、今回は蓋は簡単に開きました。 

なんと10年物でした。

保存瓶にはレシピが書いており、梅500グラム、氷砂糖500グラム、そしてブランデー1.3リットルと!

当時家にあったいただきものの高級ブランデーがなかなか減らないので、ドバっと入れたようです。

お酒が飲めるようになった娘と炭酸割でちびちびと飲みました。

美味しかったです。 

今が青梅の旬で、梅酒づくり専用のホワイトリカーと保存瓶が売られていますので、手軽にトライできますが、楽しめるのはしばらく先です。

アルコール度数の高いウイスキーやジン、泡盛などでも良いそうですよ。

お試しあれ。 

 

Akiko 

 

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