付き添いの方へ

tsukisoi

日本では高齢化が進み、認知症を患っている患者さんが増えています。 

認知症は脳の病気や障害など様々な原因により、認知機能が低下し日常生活全般に支障が出てくる状態です。 

 

札幌フィメールクリニックにも高齢の患者さんが増えていますが、なかには認知症の患者さんが、ご家族や施設職員の付き添いで受診されることもあります。 

特に肛門外科を受診される方が多いです。

患者さん自身がお尻の不調に気づき、ご家族や施設職員の方が予約して受診されることが多い傾向がありますが、介護しているご家族や施設職員の方がケアをしていて異変に気が付き、一緒に来院されることもあります。 

 

診察室で医師に自身の症状を詳しく伝えられない方、あるいは医師の説明に理解が難しい方には付き添いの方に同席をお願いしています。

ただし、札幌フィメールクリニックは男子禁制ですので、ご主人や息子さんの同席はご遠慮して頂いています。

治療経過が長くなると予想される場合は、初めからご主人や息子さんが一緒に受診できる医療機関を紹介させていただきます。 

また、定期的な通院が難しい方やお薬だけで様子みてよい方には、かかりつけ医に処方をお願いすることもあります。

さらに手術が必要な方には適切な医療機関をご紹介しています。 

ご家族が女性医師に診てもらいたいと思い予約されることが多いですが、事前に患者さんが歩行可能か、コミュニケーションがどれくらい可能かなどの状態を把握しておくと診察を円滑に進めやすくなります。

付き添いが必要な方と受診を検討されている方は、一度お電話でご連絡頂けると幸いです。 

 

Mami 

 

 

 

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